港川日記

お友達をつくろう

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初対面のこども同士が、一緒に遊んでいるうち‘ずっと前から一緒に遊んでいるお友達’のように仲良くなっていること、ありますよね。もちろんぶつかりやすいお子さん同士もいて、それはこどもにも相性がありますからしょうがないとして。。。
最近は電気のおもちゃが多く、こども同士が‘ゲームの機械を通して会話する通信する’ことがあり、親御さんも驚いたり、がっかりしたり、、、その機械を通じた会話や通信コミュニケーションのなかには、生きた感情はありません。

人は感情のイキモノ

人間らしく生きて行くためには「感情」とつきあわずにはいられないですよね。その練習として小さなうちは遊びから、自分の感情と向き合い、相手の気持ちを察したりする訓練を重ねます。
取った、取られた、

やられて悔しい、

出来て嬉しい、

出来なくて悔しい

また遊びたい、もうやりたくない

悔しくて自分の気持ちをコントロール出来ず大泣き

「ごめんね」といえた

「いいよ」といえた
みんな通ってきた道のはずですが、最近はバーチャルな遊びが低年齢のこども達にも広がり少々心配です。人の頭脳を示す指標にIQというものがあり良く知られていますが、EQはIQほど知られていない様に思います。本当はIQよりEQの方が大切なんじゃないか?とも思いますが、、、EQとは心の知能を表す数値、心の知能指数です。

EQは自分の感情をコントロールしたり、相手の気持ちを思いやったりする能力・・・

最近はIQが高くてEQが低い高校生が多いそうですが、このEQと幼少期の遊びは切り離すことのできない関係にあります。小さいうちからバーチャルでなくリアルにふれあい、生きた感情をぶつけ合える遊びの体験を重ねることが大切ですよ〜

こども達の心の成長、みなでしっかり見守ってあげたいですね!

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