港川日記

やってみよう!と思う意欲

pl3

これ、
遊び上手な親子がササ〜っと作っていました。

KAPLA(カプラ)というフランスの積み木なのですが、

多くの場合、後ろにちょっと見えている様に、

高さを出したり、積み重ねてフォルムを創ることを遊びが多いのですが、

 

この手があったとは!笑

 

・・・この自由さがとても良いですよね

 

そもそも遊びのルールは、やっていく中から決めていったもの。
大昔から形もルールも決まりきって、
一切の変更も許されなかった遊びなんて、
存在しないのではないでしょうか?

 

いいですね〜自由!

 

ですが、最近のおもちゃや遊びは

パッケージやパターンが決められていて、

「自由に遊べないおもちゃ」の多いこと!

 

調理道具に、ナポリタンやハンバーグの写真が印刷されていると

その調理からは、

ソーミンチャンプルーやムーチー、
キリタンポやチャンチャン焼きとった、

自由なメニューは生まれにくいものです。

 

色々セットされ、丁寧にパッケージ化されていると、

想像力は広がりにくく、遊びも限られてしまいます。

 

与えられた設定の中で動作を繰り返す

動作のくりかえしだけを習得させる遊びは、すぐに終了、飽きてします。。。

 

もっと大きな想像の世界、

ちょっと難しいことに挑戦する意欲

そこから得られる達成感、

くりかえり確認しながら

何度も何度も繰り返して遊んで・・・

 

「うちの子すぐ飽きるから〜」というお母さん、

もしかすると、実はそのおもちゃが持っている

「遊ばせ力」が低い、ということも考えられます。

 

pl3_2

 

この子は頑張って、大きなリスに挑戦していました!

 

はじめに自信を持てる様な声かけをし、
途中で少し応援し、
一人で頑張って完成させた彼は、
本当に良い顔をしていました!!

写真の大きなリスとはちょっと違ったとしても

 

自由な遊びの中で、
自分のペースで
自由に作った遊びの賜物

 

彼はきっと、

またひとつ何か大切な物を、
この自由な遊びの中からつかんだことと思います。

 

今一度、お子さん達のおもちゃでの遊び方を良く見てあげて下さいね!

遊びは学び、

こどもにとってとても大切な時間です。

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