「ぬいぐるみ」という特別なおもちゃ−①
おもちゃにも色々なタイプがありますよね。
積み木、
ままごと、
ゲーム、
引っ張るもの、
叩くもの、
音の出る物、
木、
プラスチック、
土、
布、etc
今日は、「ぬいぐるみ」のお話。
いくら良いおもちゃであってもHUGして、心が安らぐおもちゃは
「ぬいぐるみ」と「お人形」くらいですよね?
そういう意味でもぬいぐるみは特殊な存在のおもちゃと言えます。
ぬいぐるみの起源は1880年ドイツ南部のギーンゲンという田舎町。
身体は不自由でしたが好奇心旺盛で努力家だった「マルガレーテ・シュタイフ」という女性が作った「ゾウの針刺し」にさかのぼります。
なんでゾウ?
それは偶然、雑誌にゾウのイラストが載っていたから。。。
それをみてフェルトをゾウを使って作ってみた!
これがぬいぐるみ発祥のルーツ、世界で一番最初の「ぬいぐるみ」誕生の話。
彼女の仕事はフェルトを使った洋裁だったので、
そこにあったフェルトで、雑誌に載っていたイラストを元に、
ちょっと試しに作ってみたんですね。
私たちの周りにもありそうな
「ちょっとやってみた!」
がきっかけです。
そうして偶然スタートをきることになった彼女のぬいぐるみ作りは、
今では世界中の多くの人々を魅了する存在になっています。
今日は長い歴史の一端を。。。またの機会に、続きをお話ししましょうね。
post by Yoshiko Tsuchiya