大学病院、こわい・・・
数年前、虫垂炎(盲腸)を腹腔鏡手術で切ったんですが、それに至までのやりとりがあり得なかったのでちょっとお話を。
盲腸を「とる」とか「散らすー」って聞くと思うんですが、「散らす」の方は単に炎症を抑えるってことなんですね。バラバラに散らしたり、分散するの意味ではない。
それも最初に盲腸になるまで知らなかった私、
激痛に見まわれ「虫垂炎」と診断され関東にある某大学病院入院することに・・・
入院中、学生達が先生に連れ立って私の痛みの具合や、患部を触診し実習する訳ですよ、
「押したときとー(押しながら)、離した時とーどっちが痛いですか?(と言いながらはなす)」
「イタタタターーー!」って離した時が痛いんだよ!盲腸はっ
「失礼しまーす」ってぞろぞろ3名も4名もでやるなーっ
全部はなしたときの方が痛いー!!で、その私の痛がりかたの何をメモとってるー!!!
ありえない。
これが一回目の入院で「散らし」た時のこと。
1週間くらい点滴し、入院して薬で炎症を抑える=「散ら」しました。
散らして約半年でまた激痛からの、同じ大学病院に入院&散らす。
とにかく切ってくれないんです!
そしてほどなくしてまた激痛で救急で病院に駆け込むはめになり、
今回は違う大学病院にいくことになったのですが
さんざん散らしているから「もう切って欲しい!」と希望すると、大学病院の先生はこういったんです。
「今はねー、どこの大学病院も、癌か命に関わるような状態じゃないと、切らないんですよ〜」。。。
大学病院は、相当なことでないと切らない??
募っていた大学病院に対する不信感はMAXとなり、家族皆激怒!笑
色々調べてくれて、半日も立たないうちに「近くの街の総合病院」に転院する運びとなりました。(転院も簡単ではなかったようですが、それはさておき・・・)
転院した先の総合病院では驚かれましたよ。
「なんでこんな状態なのに切らないのか!?すぐにオペしましょう、緊急です。と・・・」
大学病院は私の盲腸を破裂させ、腹膜炎にでもしてから切りたかったのでしょうか?
実験台の経験のようで、もう絶対内地の大学病院には行きたくなーい!
入院、点滴、投薬、再入院、点滴、投薬、、、
医大生が医学の勉強、実習のために、また病院が研究を重ねることはとても大切ですが、生身の人間の健康に置き換えると「実験台になるのはゴメンだなあ」というのがわたしの感想です。
大学病院、こわい・・・ 皆さんもそんな経験ありますか?