港川日記

沖縄の木の・・・

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これなーんだ?

正解は小さい小さいカスタネットです。素材は沖縄の有名な楽器「三線(さんしん)」を作る時にでる端っこの木材を用いたエコ&リサイクル楽器。手のひらにすっぽり収まるサイズで小さなこどもでも扱えます。

何よりコレのすごいところは、開発に音楽の専門家が加わり、楽器としても遜色のない様細部にまでこだわって作っていること!

三線の原料となる黒木(くるちー)はとても固い木で、音を響かせるのに向いています。その破材ですから、お箸や小物など色々な物に使われていますが、カスタネットとして新たな命をもらい、音を奏でられることを何より喜んでいる気がします。

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一点一点手作業で作られているので、少しずつしか完成せず、じっくりゆっくり楽しみたい逸品ですが、こどもにかかっては軽快なリズムを刻む音楽おもちゃ。
そうそう、一般的なおもちゃ屋さんで売っている「こども用のおもちゃ」でなくても、充分おもちゃのように、あそんで楽しめるもの、ありますよね。

おもちゃメーカーが作っていなくても、コマーシャルでやっていなくても、量販店の店頭にある物じゃなくても、こどもの好奇心を刺激する「おもちゃ」が沢山あります。

皆さんも探してみませんか?

最近のおもちゃメーカーの商品開発の傾向から考えると、きっとその想定外の「おもちゃ」の方が、‘こどもの自由な遊びを引き出す力’があるかもしれませんよ・・・

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