餅つき機、、、幼少期の記憶
先日のオーナーのブログ記事を読んで、懐かしさが蘇り、思わず涙ぐんでしまいました。
「餅つき機」
幼い頃、年末の大掃除と並行して、鏡餅と丸餅、あんこ餅と家族総出で、
餅つき機で餅つきをしていました。
祖母と母が先立って、私と姉もかりだされ、
片栗粉を撒いた折りたたみテーブルを囲み、
割烹着を着せられ、熱々のどうにも手に持てない餅を丸める作業。
前の晩から大量のもち米を水に浸けたり、つきあがった餅を小さくちぎる、
祖母の職人技をまじまじ見ていたり、口では教わってないものの、
鮮明に残っている記憶の映像
やっとお正月だ!
楽しみとワクワク感を何倍にもしてくれるものでした。
そんな祖母は、ひな祭りや私達のお誕生日には、ちらし寿司を必ず作ってくれました。
端午の節句には、菖蒲を山から採って来てくれて、お風呂にポン。
七草がゆも、庭で取れる七草をポンとお鍋へ。(自然豊かです)
近くに、蕗が生えていて、これ美味しそうねと、ポンポン採って炊いていました。
祖母と同居していたのもあって、季節にそった食べ物を食べ、
季節にそった無病息災を願い食していたな〜と改めて思い、
祖母や母に感謝しています。
私も結婚し家庭を持ちましたが、同居もしていないので、ついつい面倒臭くなって、
七草がゆを食べ無かったり、ムーチーも家で作らなかったり…。
これでは、子供たちの記憶に残るはずないなぁと反省しました。
沖縄にも昔から伝えられている、伝統行事や伝統料理があったり
無病息災を願う習慣が沢山あります。
祖母が私達にしてくれたように、私も少しでも子供たちの記憶に残る、
季節の行事を大切にしていこうと改めて思いました。
皆さんにも、何かふとした物やことから思い出す記憶、きっとありますよね・・・
こども達にもそんな記憶を沢山与えてあげたいなあ、、、
まずは元気に、鬼は外〜
Post By ちゃんむー